富山経済新聞の2021年PV(ページビュー)ランキングは、「富山・滑川に古着とアンティーク雑貨店『KEIZO倉庫』 バーやカフェ併設」が1位に輝いた。
ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.富山・滑川に古着とアンティーク雑貨店「KEIZO倉庫」 バーやカフェ併設(9/28)
2.富山で鉛筆画家・古谷振一さんの展示会 志村けん、広瀬すずを緻密に描写(5/14)
3.富山駅前におにぎり販売店 総菜やみそ汁、オリジナルドリンク のテークアウトも(9/3)
4.富山・北代に「たこ焼き 竜清丸」 漁師の店主が水揚げした朝取れタコを使用(9/7)
5.富山・宇奈月駅に釜飯の自販機 地元「河鹿」の釜飯13種類(6/1)
6.富山・黒部のレトロなハンバーガー自販機、設置から3年間をつづった奮闘記(7/27)
7.富山「SOGAWA BASE」で鍋焼きうどん 「糸庄」「焼肉ハウス大将軍」コラボ(3/11)
8.富山で写真家イナガキヤストさん展示 「富山の本気」を収めた風景写真など(6/28)
9.富山にポルトガル料理店「くの一家」 テークアウト販売も(9/24)
10.富山の青果店がかき氷「氷匠かまくら」を販売 青果卸店、和菓子店と共同開発(7/7)
2021年に最も多く読まれた記事は、古着・アンティークの雑貨販売店「KEIZO倉庫」が滑川市にオープンしたことを伝えるニュースだった。20~30代の若者が倉庫をDIYで改装し、バーやカフェ、シーシャ(水たばこ)店も併設することで話題になった。
2位は、富山市在住の鉛筆画家・古谷振一さんの展示会「鉛筆アートの世界 古谷振一展」のニュース。志村けんさん、柴田理恵さん、石原さとみさん、広瀬すずさんら芸能人をモチーフにしたリアルな鉛筆画を描く古谷さん。メーキング動画の総再生回数が1700万回を超え、反響を得ている中での展示会ということで注目を集めた。
居酒屋「ぺんぎん食堂」2階におにぎり販売店「つぶ屋」(3位)、漁師が営むたこ焼き店「たこ焼き 竜清丸」(4位)、酒店「布一酒店」2階でポルトガル料理専門店「くの一家」(9位)といった、富山市内の新店オープンの記事がランクインした。
宇奈月駅に食事処(どころ)「河鹿(かじか)」の釜飯自販機が登場(5位)、黒部市の「桜井バーガー」自販機設置にまつわる奮闘をつづった冊子(6位)といった、自販機に関連したニュースも関心を引いた。
2021年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、イベントの再開や新店オープンといった明るいニュースも届くようになった。ユニークな街の営みを記録する媒体として、今後も情報発信を続けていきたい。