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富山・射水にパキスタン料理店 本場の食材を取りそろえる

店主のサキラインさん(右)と料理人のシャオカット・アリさん

店主のサキラインさん(右)と料理人のシャオカット・アリさん

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 パキスタン料理店「パキザ・フードハウス・インターナショナル・フードセンター」(射水市善光寺)が12月5日、オープンした。

肉団子とゆで卵のカレー「アンダーコフタ」とナン

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 パキスタンのラホール出身のムハンマド・サキラインさんが店主を務める同店。高岡市中曽根にある「ザイカ・カレーハウス」に続き、2店舗目となる。

 サキラインさんは2001(平成13)年に「カシミール」(射水市沖塚原)の総料理長になり、射水市在住のイスラム教徒を中心に本場のパキスタン料理を提供。次々とパキスタン人や料理店が集うようになり、同地区は射水とパキスタンを掛け合わせ「イミズスタン」と呼ばれるようになった。

 その後、2011(平成23)年に独立して「ザイカ・カレーハウス」を創業。週末のランチバイキングを筆頭に、県内外から多くのカレーファンが訪れ人気を集めている。

 新店では、数多くのパキスタン料理を取りそろえる。ランチメニューは「サフランチキンセット」(1,100円)、「サフランマトンセット」(1,200円)、「ランチカレーライスセット」(1,100円)のほか日替わりメニューなども用意。スパイスが利いた「フライドチキンバーガーセット」(1,000円)、ナンを挟んだ「チキンバーガー with ナンセット」(800円)などのファストフードも提供する。

 本場から取りそろえた食材も販売。インスタントのパキスタンカレー、チャイの茶葉のブラックティー、スパイス類、牛や羊などの肉類、パキスタンで人気のジュースやお菓子などを用意する。

 サキラインさんは「富山は第二の故郷で大好きな場所。いつもたくさんのお客さんに支えられ感謝している。これからもおいしい料理を提供するので、たくさんのお客さんに足を運んでほしい。食材だけでも気軽に買いに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~15時、17時~22時。

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