「花まつりマルシェ」が4月28日、黒部市の「白雪山善巧寺(はくせつざんぜんぎょうじ)」(黒部市宇奈月町浦山、TEL 0765-65-0055)で開催される。
お釈迦(しゃか)様の誕生日である4月8日前後に、全国の寺院などで行われる「はなまつり」。善巧寺は室町時代開基の浄土真宗本願寺派の寺院で、1977(昭和52)年より「花まつり」を行っている。
今年は4月6日より関連企画として「釈迦十大弟子とジャータカ物語」を行い、同イベントは企画の最終日となる。
前日には「花まつりをつくろう!~花つみ&花かざり」と題し、チューリップを摘み、境内に飾り付けを行う事前イベントも開催。多くの人でにぎわう「花まつり」を作り上げていく(長靴、手袋、弁当を持参)。
当日は、本堂で未就学児の親子を対象にした「親子リトミック体験会」(1,500円)が行われるほか、マルシェコーナーでは和と北欧雑貨「チリングスタイル」、黒部のお菓子店「ケーキハウスミユク」、スパイスカレー「スズキ―マ」、ベーグル店「くじら堂」、焼き芋店「越中芋騒動」、移動カフェ「CAFE HAHAHA」、消しゴムはんこ&アクセサリー「くりこども」、バルーンパフォーマンス「バルーンアーティストnana」、木工品「きのみ工房」、フード&ドリンク「HOLO家」、餅店「源七」などさまざまなジャンルの店が出店する。
住職の雪山俊隆さんは「今年はお釈迦様の誕生月に合わせ、関連企画となる展覧会を開いた。最終日のフィナーレとして行うマルシェでは、境内に飾り付けられたチューリップが見どころ。美しいチューリップシャワーを浴びに来てほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。