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富山のクリエーターが絵本刊行へ 「骨と恐竜と迷路」テーマに

帯にも迷路が付いた「ホネホネぼんぼんめいろであそぼ」

帯にも迷路が付いた「ホネホネぼんぼんめいろであそぼ」

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 富山在住のクリエーター・ミヤサカカズヒデさんが6月28日、主婦の友社(東京都千代田区)から絵本「ホネホネぼんぼんめいろであそぼ」を刊行した。

著者のミヤサカカズヒデさん

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 ミヤサカさんは「The BERICH(ザ・ビリッチ)」名義で、「シルエットはかせ」「はりきり体育ノ介」(以上、Eテレ)などのキャラクターデザイン、県内CM、広告ポスター、ユーチューブ番組などさまざまな作品を手掛けている。絵本刊行は今回が初めて。

 「大人も子どもも楽しめる、骨にまつわる迷路絵本」をコンセプトに、14の迷路と骨のクイズなどで構成する。A4変形版。全40ページ。

 「主婦の友社」の大隅優子さんは「本書では、骨というフォルムから『命』の息吹を想像してもらい、迷路を通して命の移し替えの仕組みを体感してもらえる。自分や周りの生き物の行く末に思いをはせていただき、今、命あることを実感していただけたら」と話す。

 ミヤサカさんは「子どもたちの大好きな恐竜と骨と迷路が全部入っている絵本。ぜひ親子で楽しんでほしい」と話す。

 定価は1,296円。全国主要書店mネット書店で販売するほか、土曜・日曜は魚津市の「ビリッチスタジオ」で対面販売も行う。問い合わせはミヤサカさん(TEL 080-3748-6090)まで。

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