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富山の紅茶店ほかで「ラオス食堂」 出張料理や料理教室、映画上映も

もち米「カオニャオ」とさまざまな種類があるディップ「ジェオ」

もち米「カオニャオ」とさまざまな種類があるディップ「ジェオ」

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 富山市を中心とした4会場で7月15日より、出張料理などのイベント「ラオス食堂」が開催される。

主催の森卓さん

 ラオス料理の普及を目的とし、東京を拠点に期間限定のレストランや出張料理、料理教室などの活動をする「ラオス食堂」。主宰の森卓さんは富山市出身で、調理学校を卒業後、ホテルやタイ料理店などでの勤務経験を持つ。2001年よりラオスに15年暮らし、帰国後はその経験を基に「メコン川や豊かな森と共存してきたラオスのことを知ってほしい」と、さまざまなイベントを企画している。

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 ラオス料理は、淡水魚から作られる魚醤(ぎょしょう)「パデーク」、生唐辛子、ライムリーフ、レモングラス、ガランガル(南姜)などのハーブがよく使われ、素材の味わいを生かしたシンプルな調理法が特徴。ラオスは東南アジアで唯一の内陸国で、隣接するタイ、ベトナム、中国などの影響を受けながらも固有の食文化があるという。

 4会場で開く同イベントの内容は以下の通り。15日は「葉っぴ~カフェtutti」(射水市円池)でラオス北部の麺料理「カオソーイ」を食べる会。16日は富山市の紅茶の店「TEAROOM 茶円」(富山市山室向陽台、TEL 076-464-5003)で1日限定の「ラオス食堂」(3,500円)。18日は「食堂nogi」(婦中町、TEL 076-461-5230)でトーク付きラオス料理教室(3,000円、別途飲み物代)。19日はシネマカフェ「ほとり座」(中央通り1)で、森さんがプロデュースした映画「ラオス 竜の奇跡」の特別上映(トーク・ラオスデザート付き)。

 16日のイベントでは、ラオス中南部に多い家庭料理を提供。メニューはコースのみで、ラオスの主食であるもち米「カオニャオ」と付け合わせの「ジェオ(野菜のディップ)」をはじめ、ラオスの祭りでは欠かせない料理で幸福という意味を持つ「ラープ(鶏肉とハーブのあえ物)」、「モック・パー(魚と香草のバナナ葉蒸し)」、デザート「コンワーン(焼きバナナ、カボチャのココナツミルク煮)」の5品。ラオス料理に合わせセレクトされた紅茶も付く。開催時間は、1部=13時~、2部=17時~。定員は各16人。

 森さんは「もっとラオスのことを知ってもらうためにラオス料理で全国行脚したい。まずは富山の人たちに料理を通してラオスを感じでいただけたら」と意気込む。

 全て事前予約制。申し込みは各会場まで。定員に達し次第受け付け終了。