「出張甘夏書店 zineと手ぬぐい」が7月20日から、射水市の古書店「ひらすま書房」(射水市戸破、TEL 080-4251-0424)で開催される。
墨田区向島にある古書店「甘夏書店」は、絵本、児童書などの古本から、豆本、zineやリトルプレスなどを取りそろえている。2年前に「ひらすま書房」で「ブックカバー・しおり展」を行った経緯もあり、今回の開催へとつながった。
同企画は今年で4年目。甘夏書店の夏の好評企画で、今年は東京と富山で同時開催となった。
期間中、約15組のクリエーターが手掛けたユニークな創作手ぬぐいをはじめ、「ひらすま書房」「甘夏書店」が取り扱う、個人制作の小冊子「zine」や小さな出版社が発行するリトルプレスを展示販売する。
「ひらすま書房」店主の本居淳一さんは「2年前に甘夏書店と行った『ブックカバー・しおり展』では、いつもと違った客層の方が店に訪れてくれた。今回のイベントも少しでも新しい方に訪れていただき、夏を楽しむお気に入りの手ぬぐいや本を見つけてほしい」と話す。
甘夏書店さんは「zineと手ぬぐい、どちらも作り手の思いの強さ、視点の面白さが紙や布に込められている。その多様性や自由度に触れ、幸せな気持ちになったり、物の見方が少し変わったり、何かを伝えたい表現欲がわいてきたりして、大いに刺激を受けてほしい」と話す。
開催時間は11時~18時。火曜定休。8月18日まで。