コンテンポラリーダンスや音楽をモチーフにしたフェスティバル「をかしなfestival」が、4月29日に南砺市福光の観音町一帯で開催される。
富山市出身のライター、中崎史菜さんを編集長とする「をかしな編集部」が、かつて歓楽街だった観音町ににぎわいを取り戻そうと企画。昼と夜の2部構成で、アーティストを県内外から招き、ワークショップやステージパフォーマンスを行う。
昼の部では、銭湯空間でパフォーマンスを行うダンスユニット「踊る銭湯プロジェクト」が登場。観音町のメインストリートでダンスパレードを行い、銭湯のような老若男女が集う場を生み出す。一般客の参加も可能で、浴衣または動きやすい派手な服装の着用が必要。さまざまなフードやハンドメードのアクセサリーが並ぶマーケットも開く。
夜の部の元キャバレー「白馬車」では、富山のミュージシャンがライブを行う。ユニット「灯台motor crisis」のほか、今回が初ステージとなる南砺市出身の井東浩紀さんと、南部藍良さんのデュオ「es」がデビュー曲「ナナ」を披露する。
子どもたちを対象とするワークショップ「ちびっ子カメラマン!特別な世界を探しに行こう」も開催。写真家・女優の山本和穂さんを講師に招き、実際に街歩きをしながら、インスタントカメラの撮影方法をレクチャーする。
ライブは19時30分開演。料金は前売り2,500円(ドリンク代別途)。ワークショップの参加費は3,500円で、事前申し込みが必要。