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富山市ファミリーパークでイノシシとブタの解説 バックヤード見学も

ファミリーパークで飼育されているイノシシ

ファミリーパークで飼育されているイノシシ

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 動物の生態を探る「アニマルスポットガイド イノシシとブタの関係」が1月20日、富山市ファミリーパーク(富山市古沢、TEL 076-434-1234)で行われる。

イノシシと共通部分が多いブタ

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 2014年度に始まり隔月で開かれている同ガイドは、毎回テーマを決めて飼育員がそれぞれの動物の特徴などを踏まえながら、生態について詳しく解説していくというもの。

 新年初となる今回は今年の干支(えと)「亥(い)」にちなんで「イノシシ」をテーマに、どことなく似ている「ブタ」と比較しながらガイドを行っていく。もともと野生の動物であるイノシシを人間が改良し家畜化したのがブタ。同パークには、5頭のイノシシと1頭のブタが飼育されており、本物を見比べながら違いや習性、共通点を探りながら動物たちの生態に触れていく。

 普段見られない、イノシシが夜間に収容される寝室も扉を開放し、中を見てもらうバックヤード見学も予定する。

 動物課の小峠拓也さんは「今年の干支であるイノシシのいろいろな体の特徴や能力を知り、ブタとの違いもこの機会に知っていただきたい。普段ご覧いただけない場所も楽しんで見ていってほしい」と話す。

 開催時間は13時30分~14時。入園料は大人=500円、小人・未就学児=無料。参加には事前予約が必要(定員に達し次第受け付け終了)。

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