富山経済新聞の2018年PV（ページビュー）ランキング1位に輝いたのは、富山地方鉄道・長屋駅前の「おやつの店」のオープンを伝える記事だった。

2位に入った、豊田麻衣さんが営むカフェ

　ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 黒部・地鉄駅前に「中島オヤツ店」 シフォンケーキやプリンなどをおやつ感覚で（9/18）

2. 富山のフォトスタジオ内にカフェ フリーのリポーター・豊田麻衣さんが経営（10/29）

3. 富山に昼から飲める総菜居酒屋 テークアウトや弁当注文も（11/4）

4. 富山・黒部にトンテキ定食店 サンドイッチ、ソフトクリームも（8/31）

5. ZOZO・田端信太郎さん、富山でトークショー 新刊出版後初の北陸凱旋（8/20）

6. 富山駅前の新商業施設にラーメンバル 元総合格闘家がオーナー（4/27）

7. 富山駅前のライブハウスで音楽イベント ラフィンノーズなど6組出演（10/9）

8. 富山にサンドイッチと日本茶のカフェ 茶葉使ったアイスクリームも（7/24）

9. 魚津「ミラージュランド」にお化け屋敷 漁師町ならではの工夫も（4/25）

10. 富山・花と雑貨の店「TANE.」が布瀬に移転 作業場併設、人が集える場に（9/10）

　1位の黒部・地鉄駅前にオープンした「中島オヤツ店」は、「ケーキ屋よりおやつ感覚に、駄菓子を今風に楽しめる店」がコンセプト。シフォンケーキやプリン、ショートケーキなど素朴な味わいが特徴という。ニッチな土地にできたおやつ店とあって、SNSなどでの情報拡散がPV数につながった。

　2位は、フォトスタジオ内にできたカフェのオープンを伝える記事だった。カフェのオーナーが、富山のテレビやラジオ、CMを中心に活躍するフリーリポーターの豊田麻衣さんということもあり注目度も高かった。

　3位は、昼飲みのできるおかず居酒屋のオープン記事。富山では数少ない「昼飲み」ができる店で、手作り総菜やお弁当のテークアウトまでを受け付ける、年齢・性別問わず関心の高い記事となった。

　11位～20位には「ハンバーガー自販機稼働」（黒部市）や「マスキングテープ企画展」（富山市婦中町）、「新湊大橋のてっぺんを歩くイベント」（射水市）のほか、コーヒー店や居酒屋、バーのオープン記事などが並んだ。

　富山経済新聞は、2019年も富山のユニークな街ネタを中心としたカルチャーニュースを届けていきたい。