フィンランドの公認サンタクロースが登場する「サンタフェスタ2018」が12月15日、富山の中心市街地にある文化施設やデパート、ショッピングセンターで行われる。
「冬の街なかの楽しさを子供たちと共有する」をテーマに、2014年から行われている同企画は今年で5回目。サンタクロース財団公認のサンタクロースがフィンランドから来日し、「富山市民プラザ」(富山市大手町)をはじめ「大和 富山店」「グランドプラザ」「富山まちなか研究室 MAG.net」(以上、富山市総曲輪3)、近くの空き店舗を利用した「サンタの家」のほか、富山駅前のショッピングセンター「マリエ富山」(富山市桜町1)を巡る。
サンタクロースは10時(予定)から各施設を回り、グリーティングを配っていく。記念撮影にも応じ、同日にオープンするグランドプラザの樹脂パネルスケート場「エコリンク」のオープニングステージにゲスト出演する。サンタクロースを手伝う妖精「トントゥ」に扮(ふん)した小学生とのパレードや、スタンプラリーも行う予定。
プレイベントとして「富山市民プラザ」「大和 富山店」「グランドプラザ」「富山まちなか研究室 MAG.net」「マリエ富山」に加え、「てるてる亭」(中央通り1)に「サンタポスト」を設置。イベント当日までに投函(とうかん)された手紙はサンタクロースに届けられる予定。
「まちづくりとやま」の楯岡正康さんは「フィンランド・ロヴァニエミ市公認のサンタクロースと触れ合うことができる貴重な機会も5回目を迎え、この季節の風物詩的なイベントとなっている。やさしいサンタクロースとの出会いで、子供たちをはじめ来場者みなさんの幸せな笑顔があふれる、暖かい街なかの1日になれば幸い」と話す。
開催時間は10時~16時50分。入場無料(記念撮影は入場規制や整理券配布を行う場合あり)問い合わせは、まちづくりとやま(TEL 076-495-5900)まで。