個性豊かな店が並ぶ富山市総曲輪の「林ショップ」隣スペース(富山市総曲輪2、TEL 090-3540-8863)で1月31日、アクセサリーブランド「シュオ」の販売受注会が行われる。
同ブランドは、東京を拠点に活動するジュエリーデザイナーの星芽生さんとディレクターの吉田直子さんが2011年の春に立ち上げた。主に冠婚葬祭で使う小物やアクセサリーをハンドメードで制作している。冠婚葬祭は大人のマナーや品格が問われる場だが、「取って付けたような」装いではなく、普段の自分らしさを大切にしながらも、心のこもった正装をしていきたいという2人の思いを込めている。
アコヤパールやムーンストーン、赤サンゴなどをふんだんに使ったボリュームのあるネックレスやブレスレット、ピアスは結婚式やパーティーをはじめ、普段のカジュアルスタイルにも取り入れやすいデザインが特徴だ。宗派を問わずに使える略式の数珠は、スモーキークオーツなどの天然石と天然木のビーズ、シルクタッセルの組み合わせで作り、「和」を感じさせる美しい色合いが手に優しく映える仕上がりとなっている。ふっくらとしたちりめんをあしらった数珠袋や慶弔両用の袱紗(ふくさ)などを扱う。
富山で販売受注会を開催するにあたり、ディレクターの吉田さんは「富山を訪れるのは今回で2度目。新鮮な魚をはじめとしたおいしい食べ物、清らかな日本酒、すっかり富山にうちのめされた。もう一つ、富山の魅力は人。いろいろなご縁で東京から富山に一日だけ出店できることになり、今回もまたたくさんのいい出会いがあることを心から願っている」と話す。
開催時間は12時~17時。