大規模なブックイベント「BOOK DAY とやま」が5月1日、2日、富山駅の南口駅前広場で開催される。
ゴールデンウイークの恒例行事として親しまれてきた同イベント。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となった代わりに、規模を縮小したスピンオフ企画「BOOK DAY とやま駅」を定期開催してきた。今回は本イベントが2年ぶりに復活。県内外から古本店、新刊書店、レコード店などが集結し、絵本、文芸書、暮らしの実用書から画集まで多ジャンルにわたる本がそろう。
古書店は「古本ブックエンド」(富山市)、「ひらすま書房」(射水市)、「古本いるふ」(滑川市)、「古本なるや」(高岡市)、「コメ書房」(南砺市)など富山勢が10店。県外からは「オヨヨ書林」「あうん堂」「NYANCAFE BOOKS」「近八書房」など石川勢8店のほか、「半月舎」(滋賀)、「古書からすうり」「古本屋ぽらん」(三重)、「徒然舎」(岐阜)などが参加する。
新刊書店は「新本のプー横丁」、石川の「石引パブリック」(2日のみ)、富山のリトルプレス・出版関連ブースには「スピニー」「とやま駅弁研究部(弁当付きZINE)」「北日本新聞社 出版部」と「ピストン藤井」(2日のみ)が参加する。レコードブースには富山の「ディスク・ビート」、音楽レーベル「TOKEI RECORDS」が出店する。
フードブースでは「SIXTH OR THIRD COFFEE STAND」がコーヒーと焼き菓子、「máni-coffee」(1日のみ)が富山県産ジュースとコーヒー、「hope low carb bakery」(1日のみ)が低糖質の大豆粉を使ったパン、「socca+café」(2日のみ)が季節の食材を使ったエスニック風の弁当を提供する予定。
開催時間は10時~18時。入場無料。雨天の場合、会場を富山駅構内の南北自由通路に変更予定。出店者の変更もあり。