富山経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「富山でパフェのドライブスルー 老舗『フルーツむらはた』の特製パフェ5種類」が1位に輝いた。
ランキングは今年1月6日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 富山でパフェのドライブスルー 老舗「フルーツむらはた」の特製パフェ5種類(5/4)
2. 富山市のイタリアン「CIBO」が移転 パンと総菜の店に(5/22)
3. 富山駅前の居酒屋4店が期間限定コラボ 合同で弁当と総菜配達(4/13)
4. 富山でマルシェサミット 県内マルシェの見本市(1/20)
5. 富山のベトナム料理店がテークアウト弁当 鶏肉のニョクマム煮、焼きそばなど(4/6)
6. オール富山ロケ映画「もみの家」 県内で先行上映へ(3/3)
7. 富山の「マイロミュージック」、クラブ・ライブハウス営業継続へ資金募る(4/17)
8. 富山市の「電気ビル」でテークアウト オムライス、特別メニューなど(4/21)
9. 富山・魚津の商店街にスケートボードと雑貨の店(6/19)
10. 富山・滑川のシェアカフェで「アガーリカレー」 3年ぶりに再開(2/19)
1位は「富山大和」デパートでフルーツパ―ラーを営む人気果物店「フルーツむらはた」が、ドライブスルーでパフェの提供を始めたことを伝える記事だった。2位は富山市のイタリアンレストラン「CIBO(チーボ)」が、パンと総菜の店「CIBO DELI BAKE 花水木通り店」として移転オープン、3位は「煮込みと惣菜の店 ぺんぎん食堂」ら富山駅周辺の居酒屋4店が、合同で弁当と総菜の配達「ブレーメンの弁当配達し隊」を期間限定で始めたという記事だった。
2020年上半期は新型コロナウイルス感染症によって、店内営業の自粛、短縮営業を余儀なくされた飲食店の奮闘を伝える記事が多かった。ドライブスルーやテークアウトを利用することで、人気店の味を自宅で堪能でき、コロナ禍のストレスを和らげることができたという反響もあった。
富山では40日以上、感染者が確認されていないことから、飲食店や映画館などの娯楽施設が通常営業に戻りつつある。依然として経済活動の制限は続いているが、再び動き始めた富山の街をこれからも追っていきたい。