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富山「オーバード・ホール」で劇作家タニノクロウさんの舞台上演&配信

タニノさんの演出ノート

タニノさんの演出ノート

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 「庭劇団ペニノ」を主宰する劇作家タニノクロウさんの作・演出による舞台「Meditation -The day before daylight-」が6月20日、「オーバード・ホール」(富山市牛島町)で上演&ライブ配信される。

タニノクロウさん

 1976(昭和51)年、富山生まれのタニノさんは、「昭和大学」医学部在学中に「庭劇団ペニノ」を仲間と共に立ち上げ。精神科医のキャリアを持つ異色の演劇人として注目を集める。自宅マンションを改築して作った舞台スペース「はこぶね」や、巨大テントを張った野外劇場など、空間演出と舞台美術に凝った作品に定評がある。2016(平成28)年、舞台上に温泉空間を築き上げた「地獄谷温泉 無明ノ宿」で、第60回「岸田國士戯曲賞」を受賞。ヨーロッパやアメリカなど、海外での演劇祭にも数多く招かれ高い評価を得ている。

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 2019(平成31)年3月には、キャスト・スタッフともに富山在住・出身者で構成された「ダークマスター 2019 TOYAMA」を上演。五感に訴えるリアリティーあふれる演劇体験が話題になった。今年12月にはオール富山プロジェクト第2弾として、タニノさんの処女戯曲「笑顔の砦」をモチーフにした「笑顔の砦 '20帰郷」の上演を控えている。

 今回の舞台は「笑顔の砦 '20帰郷」の関連企画であり、新型コロナウイルス感染症によって、公演中止を余儀なくされている劇場そのものをモチーフにしている。人が集うことが困難な状況下で、舞台芸術のこれまでと未来について考えるうち、自然と立ち上がった企画だという。事前に参加者30人を募り、共に舞台を作り上げていく。ホームページでは、劇場が取り組む感染症予防をユーモラスに紹介した「Meditation 安全ビデオ」も公開中。

 15時30分開演。15時から配信予定。