フードイベント「ネオカルチャー 富山ワーキングホリデー」が現在、高岡市のスリランカ料理店「ランカキャーマ・クルバドゥ」(高岡市江尻)で開催されている。
東京を拠点にインド料理の食事会や料理教室、レシピ本の制作などを行う「ネオカルチャー」代表の曽我部智史さんによる同イベント。県内では過去3回にわたって行い、インド南西部のゴア料理、南インド料理などをテーマに腕を振るった。今回は曽我部さんが富山に1カ月滞在し、会場となる同店を間借りして世界中の料理を提供するという。曽我部さんは「富山でイベントを企画している石井良子さんから誘われた。会場となる同店のオーナーシェフ、川口勝己さんがスリランカへ出張している間、店をお借りすることになった」と話す。
メニューは昼、夜ともに南インドの定食「ミールス」を提供。「チキンエッグカレー」「マトンマサラ」なども日替わりで用意する。夜は曽我部さんが巡った世界33カ国から選んだ、ギリシャ、トルコ、ウイグル、エジプトの料理のほか「モダンインディアミニコース」「ベンガルホームスタイルターリ」などの特殊メニューも提供する(要予約)。各メニューは売り切れ次第、他のメニューに代わる。
今回の企画に関して曽我部さんは「たくさんの方に来ていただいている。1人で営業しているため、お待たせしてしまうこともあるので、時間に余裕を持っての来店か予約をお勧めする。日本ではなかなか味わう機会の少ない、おいしい料理があるので足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は11時30分~15時30分、18時~21時。2月10日まで。