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富山で「世界の大ミニカー展」 ミニカーから実車まで1500点がそろう

チーム・フェラーリの1957年製トランスポーター「フィアット 642 RN2」

チーム・フェラーリの1957年製トランスポーター「フィアット 642 RN2」

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 魚津市にある「新川文化ホール」(魚津市宮津)の2階展示ホールで8月5日、「世界の大ミニカー展 in TOYAMA」が始まる。

貴重なミニカー、ジオラマを展示する

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 1/18スケールミニカー・コレクターである鉄田貴則さんのコレクションをはじめ、世界のミニカーやジオラマなど計1500点を一堂に集めた同展は、富山では初開催となる。会場では、フェラーリのレーシングカーを運ぶ1957年製トランスポーター「フィアット 642 RN2」の1/18スケールダイキャストミニカー、全長72センチの1/6のビッグスケールミニカー、実車のようにミニカーを撮影できるジオラマ、国内コレクターによる手のひらサイズの希少ミニカーなどを展示する。

 石川県在住の鉄田さんは20年以上、「いしかわ子ども交流センター」(金沢市)でミニカー展示のボランティアを行っており、親子二代にわたって車ファンを増やそうと活動を展開している。今回の展示では、スロットカーレース体験コーナー、実際に触れられるミニカーコーナーなど、家族連れで楽しめる要素を盛り込んだという。

 鉄田さんは「3000以上のパーツで構成された、1/18スケールのクラシック・トランスポーターは、まるで実車に見えてしまうほどクオリティーが高い。さまざまなミニカーを見るだけなく、親子で一緒に触れて、学んで、走らせて、撮影することができる。ミニカーを介して、楽しみながら車の魅力を知ってほしい」と話す。

 8月14日は、著名おもちゃコレクターの北原照久さんによるトークショーを開く予定。

 開催時間は9時~18時(最終日は17時)。入場料は、一般=900円、小・中・高校生=500円、未就学児無料。8月8日休館。8月20日まで。

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