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南砺の中華店が限定「よろこぶそうめん」 アニメ「サクラクエスト」とコラボ

南砺の中華店が限定「よろこぶそうめん」 アニメ「サクラクエスト」とコラボ

サクラクエストに登場する「よろこぶそうめん」

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 南砺市の中華料理店「中華菜館 チュー福光店」(南砺市荒木、TEL 0763-52-0311)が7月、新メニュー「よろこぶそうめん」の提供を始めた。

チュー福光店、二代目精進中の谷井珠恵さん

 1966(昭和41)年の創業以来、半世紀にわたってJR福光駅前に店を構える同店。野菜たっぷりのタンメン、天津飯、ギョーザなどの中華料理を提供し、地元の常連を中心に親しまれている。

 期間限定メニューの「よろこぶそうめん」は、テレビアニメ「サクラクエスト」に登場する創作そうめんのこと。サクラクエストの放映期間中の限定で、1日5食を提供する。

 「サクラクエスト」は、南砺市に本社を構えるアニメスタジオ「P.A.WORKS(ピーエーワークス)」が制作するテレビアニメ。就活に失敗した主人公・木春由乃が、架空の田舎町「間野山市」の観光大使に就任し、廃れたミニ独立国「チュパカブラ王国」を再興する物語で、同社の「お仕事シリーズ」第3弾。舞台の間野山市は富山県南砺市周辺をロケーションのモデルとしている。4月から「TOKYO MX」「チューリップテレビ」など民放5局で放映しているほか、「Amazonプライム・ビデオ」などでネット配信している。

 第9話「淑女の天秤」に登場した「よろこぶそうめん」。作中のPR活動の一環で開催された「第1回間野山そうめん博」で、観光協会の仲間、四ノ宮しおりが考案。間野山市の名物のそうめんに、富山県の1人あたりの消費量が1位の昆布を組み合わせ、昆布と「喜ぶ」を掛けかけ合わせた。オクラ、納豆、山芋を加え、ごま油を混ぜためんつゆをかけたネバネバした食感が特徴で、家庭でも手軽にできるものになっている。

 自身もサクラクエストのファンという、チュー福光店の谷井珠恵さんは「P.A.WORKSの本社スタジオが南砺市にあることからアニメファンの訪問が多い。当店でも市外から来る作品のファンに何かおもてなししたかった」と話す。よろこぶそうめん(590円)は、地元南砺市の「利賀清流素麺」を使い、同店の冷やし中華で使われるオリジナルのたれを使った中華料理店ならではのアレンジが加わる。

 提供開始後、サクラクエストの聖地巡礼のために、県内外からアニメファンが来店している。同店の常連にも親しまれ「スタミナがつく」「口当たりがいい」と顔をほころばせる。谷井さんは「最初はツイッターやフェイスブックなどで告知したが、ファンの口コミが広がり、東京、大阪、和歌山などからの来客もあった。その口コミの広がり方は店のスタッフ全員が驚いている」と話す。

 谷井さんは「当店だけではなく、南砺市の飲食店みんなで提供してほしい。そうめんのめんつゆは各店の個性が出る。南砺市産のそうめんを使って、各店さまざまなよろこぶそうめんで、南砺市を盛り上がれば」と期待を込める。

 営業時間は11時~21時。木曜定休。

 29日からは、サクラクエストの原画展を開いている「カフェトリアン」(南砺市立野原東)でサクラクエスト公式の「よろこぶそうめん」を提供している。

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