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富山のカルチャースペースで「レコード寄席」 オリジナル音源や冊子の販売も

「出張円盤レコード寄席」のチラシ

「出張円盤レコード寄席」のチラシ

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 トーク&レコード鑑賞会「出張円盤レコード寄席」が7月23日、富山市中心街にあるカルチャースペース「スケッチ」(富山市総曲輪2)で行われる。

「スケッチ」が入居する総曲輪の長屋

 企画・出演の田口史人さんは、東京・高円寺にあるインディーズレコードショップ「円盤」店主であり、旧音源の復刻などのCD制作や音楽ライターとしても活動。著書に「レコードと暮らし」などがある。

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 「レコード寄席」は、昭和の普通の暮らしの傍らで、あまりにも当たり前にあったために忘れられてしまったレコードを聴いてみようというイベント。田口さんが集めたレコードを聴きながら、その内容や背景についてトークを行う。今回のテーマは「ムードコーラス編」。バンドで演奏しながら、コーラスをファルセット絡みで切々と歌う「ムードコーラス」の歴史をレコードで辿る。レコードを聴くことで、戦後の昭和の夜を彩った、悲喜こもごものドキュメントが浮かび上がるという。当日は、「円盤」で扱う独自の音源作品や冊子も販売する。

 同所での開催は初。これまでの会場だった古書店「古本ブックエンド」では手狭になってきたため、レコード寄席のファンでもある林悠介さんがオーナーを務める「スケッチ」に場所を移すことになった。

 富山・金沢のイベントをサポートする「古本ブックエンド」の山崎有邦さんは「レコードの溝には音だけでなく、個人的な思い出や風景、さらには移ろう風俗や庶民の暮らしも刻まれている。そんなレコードの奥深さを堪能してほしい」と話す。

 19時開場、19時30分開演。料金は1,500円。予約は「古本ブックエンド」(TEL 076-493-6150)の店頭、電話、メールで受け付ける。

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