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富山・氷見市海浜植物園で漂着物アート展 富大芸術文化学部の学生らが制作

金山謡さんの作品「ヘルプ・アース?」

金山謡さんの作品「ヘルプ・アース?」

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 展示会「漂着物アート展2019」が6月13日、氷見市海浜植物園(氷見市柳田、TEL 0766-91-0100)1階特設ギャラリーで始まった。

伊東日向子さんの作品「埋もれた光」

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 海辺の漂着物への関心を高め、ごみのポイ捨てをしないことで海の生き物や景観を守ることにつながることを普及・啓発するために企画され、2007(平成19)年度より、毎年6月に開かれている。

 富山大学芸術文化学部の長田堅二郎さんがプロデュースを務め、富山大学芸術文化学部の学生が制作した漂着物のアートの入賞作品7点をはじめ、氷見市窪小学校児童が制作した数十点の作品がそろう。

 作品は富山の海岸に流れ着いた漂着物を利用。プラスチックごみや流木などを使い「大切な海を守るために何をすべきか」を人々に訴える作品に生まれ変わらせた。

 主催の「環日本海環境協力センター」調査研究部の吉森信和さんは「学生たちの創造性豊かな作品から、環境保全への強いメッセージが伝わってくる。会場で直接見ていただければ」と話す。

 開催時間は9時~17時。火曜休園。今月30日まで(小学生の作品は17日から)。

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