イベント「ファミパでライブ」が6月15日、富山市ファミリーパーク(富山市古沢、TEL 076-434-1234)で開催される。
今回で10回目となる同イベント。同園にある里山の自然の中でライブを楽しもうと企画された。
今回は、同園と親交のある落語家・越中屋漫欽丹(えっちゅうやまんきんたん)さんを迎え「自然体験センターホール」で落語ライブ、終了後はホタルを鑑賞する。これまでは音楽ライブが中心だったが、落語は初めての試みという。
82歳の越中屋さんは富山弁落語を持ち味とする、富山県内で活動するアマチュア落語家。同イベントではテーマを決めず、その日のお客さんの顔や年齢、性別などを見ながら話す内容を決めていくという。
終演後は、地元の人たちで整備している園内の「ホタルのおやど」でホタルの観賞会を行う。
担当者の加藤朋美さんは「落語というと敷居が高いイメージだが、富山弁で話す落語は子どもも大人も分かる内容。今の時期に現れる幻想的なホタルの観賞など、あまり入る機会のない夜のファミリーパークを親子で楽しんでいただければ」と話す。
18時開場、18時30分開演。チケットは、大人・前売り=1,000円、当日=1,200円(ドリンク付き)。中学生以下無料。チケットは東口ヤマネコ口で販売。