食べる 見る・遊ぶ 学ぶ・知る

南砺市で野外音楽イベント「五箇山音楽祭」 野菜販売やワークショップも

サルサ・ラテンミュージックシーンで絶大な人気を誇るBANDERAS

サルサ・ラテンミュージックシーンで絶大な人気を誇るBANDERAS

  • 94

  •  

 野外音楽イベント「五箇山音楽祭2019」が6月8日・9日、南砺市の「桂湖ビジターセンター」(南砺市桂)で行われる。

イベントのポスター

[広告]

 昨年6月に続き3度目の開催。「未来の子どもたちのために、手作りで創り上げて守っていく音楽祭」をコンセプトに、2017年から年に1回の開催を予定している。

 会場は、世界遺産に登録された「五箇山合掌造り集落」にほど近く、コテージ宿泊、オートキャンプ、カヌー体験などができる施設となっている。イベントは施設全体を活用する。

 県内外の飲食店など約20店のブースが並ぶ「ごくごくエリア」と「もぐもぐエリア」では、地酒・地ビール・子ども向けの無添加ジュースなどの飲み物や、スパイスカレー、イタリア料理、ブラジル料理など、各国の料理を販売する。

 参加店は「こいのぼり食堂」(ネパール)、「ventuno alla taiki」(イタリア)、「エルバルコ」(ブラジル)、「トコトコ」(バリ)、「FAMSdeli」(野菜料理・総菜)、「よいこ共和国」(コーヒー)など。野菜や雑貨販売のブース「ウキウキマーケット」、五箇山の間伐材で作られた積み木で遊べる「ワクワクキッズ」エリアのほか、今年は授乳エリアも設置し、幅広い年齢の客が楽しめる内容にする。

 「おとうふ/おそばステージ」に出演するのは、活動家の三宅洋平さん率いるレゲエ・ロック・バンド「犬式(INUSHIKI)」をはじめ、ラッパーの「鎮座ドープネス」、サルサ・バンド「BANDRAS」、アフロ・ビート・バンド「☆.A/NAOITO」、富山出身のスカ・バンド「THE SKALP」など約25組のアーティスト、DJたち。

 イベントの企画・運営を行うキャンドル・ショップ「RAM Candle」(高岡市清水町1)店主の岡部強さんは「昨年参加したお客様や五箇山地区住民、賛同企業や個人店の方から今年も楽しみだという声を聞きうれしい。空間演出家による会場装飾や、遊べるコンテンツがたくさんのキッズエリア、県内外の個人商店や作家によるポップアップショップなど、楽しめるエリアが多い。富山ではなかなか見ることができないアーティストたちを感じに、遊びに来てほしい」と話す。

 開演時間は10時。チケットは2、日通し前売り券=6,000円、1日前売り券=3,500円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース