富山県東部を中心に個性的な店を集めるイベント「meu tempo(メウ・テンポ)のチクタク市」が6月2日、魚津市のハンドメード時計&アクセサリーの店「meu tempo」(魚津市尾崎)で開催される。
「時間の流れを感じるものや、時間をかけて作ったもの、これから時間をかけてつくるもの」をコンセプトに2017年から始まった同イベントは今回で4度目。イベント内では古道具、アンティーク家具、雑貨、植物、フード販売や詩の朗読会などを行ってきた。
主催者で同店店主の伊藤美沙さんは「ジャンルにとらわれず、こだわりを持って何かをしている方に声を掛けさせてもらっている」と話す。「小さいながらも一日中楽しめるイベント」になるよう、趣向を凝らした企画を展開する。
今回は、店内に10月オープンした週末限定の古着店「jane's vintage」がイベントに合わせて全品2,000円均一販売を行うほか、よもぎ餅や焼きたて五平餅の店「お餅屋 源七」(魚津市)、植物を樹脂で固めたハンドメードアクセサリー「karuki accessories」(魚津市)、大豆粉を使った低糖質パンの店「hope」(富山市)、季節のクラフト・ノンアルコールカクテルの店「INABAR」(富山市)、オリジナルスパイスカレー店「スズキーマ」(富山市)が初出店する。
イベントに初回から参加している「CAFE HAHAHA」(黒部市)、「古本いるふ」(滑川市)もスペシャリティコーヒーや古本を販売する。
フリースペースでは、花人・藤木卓(MINAMO)さんと詩人・オカサトシさんのユニット「フカシオカシ」が、音と植物、人と機械によるインスタレーションを行う。
「SNSでも人気のある方々がたくさん出店してくれるので、この機会にぜひ直接会いに来てほしい」と伊藤さん。「今回が初となるユニット『フカシオカシ』の2人の世界観も体感していただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。