DJイベント「LOVEBUZZ(ラブバズ)」が1月26日、富山駅前にあるライブハウス「MAIRO(マイロ)」(富山市桜町2)で行われる。
富山県内在住のDJが集まり、洋楽・邦楽や年代を問わずロックに特化した選曲が特徴となる同イベント。16年続くイベントには、県内外からさまざまなバンドやDJなど多くの出演者を招いてきた。県内のライブハウスやカフェ、イベントスペースで毎月1回行われており、2018年にDJのYAMARIさんが加入し、現在は5人で活動している。
今回は東京を拠点に活動する3人組バンド「KONCOS(コンコス)」をゲストに招く。同バンドは2011年に北海道帯広市出身の鍵盤の古川太一さん、ギターの佐藤寛さんによって結成。2012年10月にファーストアルバム「ピアノフォルテ」を発売し、全国47都道府県48カ所でライブツアーを行い、インディーロックファンの間で話題となった。現在は、ドラムの紺野清志さんを迎えた3人編成で活動しており、ライブハウスのステージを縦横無尽に動き回る激しいライブが人気を集めている。
2016年まで富山城址公園(富山市本丸)を会場に開催されていた、野外音楽イベント「ビートラム・ミュージック・フェスティバル」に最多出演するなど、富山との縁も深い。
KONCOSのほかに、富山県在住のメンバーを中心とした5人構成のエレクトロニカ・ポストロックバンド「smoug(スマウグ)」、東京のラテンやスカ、レゲエDJチーム「VIENDA!SEXTET!」、福井のイベント「NOTORIOUS ROCK」のDJらが出演する。
ラブバズのDJ CHIGONさんは「結成から今まで長い間コンコスを見ているが、ライブパフォーマンスは常に進化しており、見ていて飽きることがない。何度も見た人はもちろん、初見の人も楽しめると思う。DJもさまざまなジャンルの選曲になり、当日の混沌とした雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。
20時開演。料金は、前売り=2,500円、当日=3,000円。