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「アルパカコーヒー」の焙煎所が太郎丸に移転 イートインスペースも

コーヒー豆やマフィンが並ぶカウンター

コーヒー豆やマフィンが並ぶカウンター

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「Alpaca Coffee(アルパカコーヒー) 焙煎所&マーケット」(富山市太郎丸、TEL 076-482-5485)が9月13日、富山市太郎丸にオープンした。

大人の遊び心を感じるイートインスペース

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 同店は、2014年に富山市婦中町に焙煎所と工房を兼ねた直売所をオープン。コーヒー豆をはじめ、コーヒードリンクのテークアウトや自家製のマフィン、コーヒー器具の販売などを行ってきた。イベントへの参加も多く、販売する品数や量も増えたことにより従来の店舗では手狭になったことから、焙煎所を移転することを決めた。直売所は引き続き営業する。

 雑貨店だった建物を改装した新店舗は、焙煎所のほか販売所と以前から要望の多かったイートインスペースを設けた。セルフサービス式で、席数は21席。

 販売カウンターには「おふらんすブレンド」など常時8種類のコーヒー豆、自家製マフィン約10種が並ぶほか、今まで冬季限定だった「アルパカプリン」が通年販売となり、新たに「コーヒーカヌレ」「コーヒーカスタードクリームパン」を数量限定で販売。コーヒーを中心としたドリンクメニューにも応じる。

 オーナーの水上敦子さんは「おいしいコーヒーで、少しの時間だけでもほっこりしていただけたら。ちょっと大人な雰囲気のアルパカコーヒーに会いに来てほしい」と話す。

 マーケットコーナーにはオリジナルの「アルパ缶」やリキッドコーヒー、ポットやサーバーなどのコーヒーにまつわる商品をそろえる。

 富山で350年の歴史を持つ老舗あめ店「島川あめ店」とのコラボレーションで考案した、麦芽水あめを使ったコーヒースプレッド「MALTOSE SPREAD(マルトース スプレッド)」も販売する。「固まらずやわらかなスプレッドなので、パンにも塗りやすくアイスやヨーグルトにかけるのもお勧め」と水上さん。

 今後は、軽いランチメニューやモーニングセットの提供、コーヒードリップなどのワークショップも開く予定。

 営業時間は10時~18時30分。水曜定休。

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