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射水でマサラワーラー企画 南インド料理を「食べさせられ放題」

バナナの葉に乗せられた南インドの定食「ミールス」

バナナの葉に乗せられた南インドの定食「ミールス」

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 射水市「櫛田コミュニティセンター」(射水市串田)で6月3日、「マサラワーラー×アジアハンター in 富山」が開催された。

マサラワーラーの武田尋善さん(左)と鹿島信治さん(右)

 マサラワーラーは、東京都在住の画家・武田尋善さんとミュージシャンの鹿島信治さんから成る南インド料理ユニット。南インド料理が大好きで作りすぎてしまうことをきっかけに、店を持たず日本全国のパーティーやイベントで腕を振るう活動は、今年で10年目を迎える。

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 2011年には本場の南インドでも料理を提供し、現地の人々からは「いつも食べている味だ」と好評を博し、現地の新聞にも大きく取り上げられた。

 富山でのイベントは昨年に引き続き2回目。昼と夜の2部で構成し、昼の部では南インド料理の料理教室「南インド料理ワークショップ」、夜の部は「南インド料理食べさせられ放題」が開催された。

 昼の部の「南インド料理ワークショップ」では、日本ではあまりなじみのない南インド料理の定食「ミールス」の料理教室が行われ、富山県内のスーパーマーケットなどから調達した材料を中心に南インド料理のテクニックを教えた。

 夜の部の「南インド料理食べさせられ放題」では、マサラワーラーの2人が腕を振るった南インドのミールスを、バナナの葉に見たてた皿にのせて提供する食事会を開催。南インドのインディカ米に、豆のカレー「サンバル」、豆粉のドーナツ「ワダ」、酸味が利いたスープ「ラッサム」、豆や野菜で作られる煮込み料理「クートゥ」などを次々と参加者の皿へ提供していった。薬味となる「チャトニ」は、射水市の農家カフェ「葉っぴ~カフェ tutti」の無農薬の小松菜を使った。多くの参加者が現地風に手食を行い、「食べさせられ放題」の通り、皿を折りたたむまで料理は提供され、参加者全員のおなかを満たした。

 イベント当日は、アジアの食器・雑貨を販売する「アジアハンター」の出張販売も行われ、インド料理で使用するミールスのプラスティック製プレート、チャイサーバー、インドの有名人のお面などを展示販売した。会場ではほかにマサラワーラーのオリジナルTシャツ、書籍などの販売、サイン会も行われ参加者との交流を深めた。

 鹿島さんは「富山のカレーファンはとても熱くて面白い方々が多い。カレーファンがよく通うインド料理店や、富山モスクなども訪問して富山を堪能した。またぜひ訪れたい」と話す。

 富山市の40代女性は「たくさんある料理の全部が美味しくて何回もおかわりした。マサラワーラーの方々の話も楽しかったので、また富山に来てほしい」と笑顔を見せた。