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富山のインド料理店「チョリチョリ」が移転 南インドのクレープなど提供

孔雀ターリーにのった「スペシャルミールスランチ」

孔雀ターリーにのった「スペシャルミールスランチ」

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 インド料理店「インディアンダイニング チョリチョリ」(富山市古沢、TEL 076-434-4800)が3月20日、「富山市ファミリーパーク」前に移転オープンした。

オーナーシェフのシェーク・アンサーさん

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 インド東部・ベンガル地方出身のシェーク・アンサーさんがオーナーを務める同店。2006年から魚津市にインド料理店「インディラ」を開業し、現在県内で5店舗を営む。「インディアンダイニング チョリチョリ」は2011年に「インディラ」の姉妹店としてオープン。「チョリチョリ」とは、ヒンディー語で「こっそり」「隠れて」を意味し、メイン通りから外れた住宅地で営業を始めた。

 日本でもポピュラーな北インド系のインド料理を提供する「インディラ」とは異なり、インドのクレープ「ドーサ」をはじめ、野菜を炒めた「ボリヤル」や豆と野菜のカレー「サンバル」など、南インド料理を中心に提供する。

 ランチメニューは、タンドリーチキンとスープカレーが付く「タンドリーランチ」(950円)、野菜と豆の2種類のカレーとドーサ、蒸しパンのイドゥリなどが付いた「ベジタブルミールスランチ」(1,300円)、鶏ひき肉入りのインドカレーとチーズをのせた「カレードリア」(850円)などを提供。テークアウトメニューは、5種類のカレーから選べる「カレー弁当」(700円)を提供する。アルコールメニューは、日本のアルコール飲料のほか「ボス」「ゴッドファーザー」などのインドのビール(各500円)、インド産ボトルワイン(1.800円)などを用意する。

 オープン初日に来店した氷見市の男性は「店は明るい感じで作られていて、店に入るなり一気に南インドに来た気分になった。スペシャルミールランチを食べたが、とてもボリュームがある。ドーサ、ボリヤル、ラッサムやマドラスチキンなど、南インドでは定番の料理があり最高だった」と笑顔を見せる。

 アンサーさんは「チョリチョリは3カ月をかけDIYで作った店。雰囲気やメニューにこだわり、インド料理を知らない人でも気軽に利用いただけるようにした。北インドだけでなく、南インド料理も皆さんに知っていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~15時、17時~22時。

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