富山出身のシンガー・ソングライター「鼻毛の森」さんが1月21日、富山市内のギャラり―「マチノス」(富山市中央通り1)でトーク&ライブ「残念な現実の世界展」を開く。
2015年にリリースしたベスト盤(左)と最新作「お蔵の音楽」
結婚式などあらゆる記念日をトータルコーディネートする「Humming bird」が主催する、アロマオイルスプレー作りやヘアアレンジなどが体験できるイベント「ハミングバードマルシェ」と連動して行う同企画。昨年12月6日にメジャーリリースした最新アルバム「お蔵の音楽」の発売記念イベントを兼ね、トーク中心のミニライブを行う。
当日は、鼻毛の森さんの定番曲「それまではそばにいるよ」「誰でもよかっただから君でもよかった」のほか、ニューアルバム収録曲「真にうけないで」「お帰りください」「言葉だけはありがとう」などを披露。終演後はCD即売会とサイン会も予定している。
「歌詞に残念な現実のみをつづったJ-POP」をコンセプトに活動を行う鼻毛の森さん。近年ではテレビのバラエティー番組やネットニュースなどでも度々取り上げられ、異質な世界観を発信している。
鼻毛の森さんは「結婚式をはじめとする記念日は本来、喜びを分かち合うだけでなく、気を引き締めるきっかけ。富山の皆さんが浮かれすぎないように、しっかりくぎを刺していきたい。半分は嫌がらせも兼ねている」と、意気込みを話す。
開催時間は17時~19時。参加費は1,000円(CD購入者にはキャッシュバックあり)。