高岡のアジア料理店「バスネット・アジアン・ダイニング」(高岡市あわら町7)が11月より、新メニュー「カレーラーメン」の提供を始めた。
ネパール出身のネトラ・バスネットさんが店主を務める同店。昨年11月のオープン以来、ネパール、インドを中心に、数々のアジアンフードとアルコールを提供している。
カレーラーメン(800円)は、チキン、マトン、ポーク、キーマ、野菜、豆の6種類を提供。セットでサラダ、ソフトドリンクが付く。トッピングはネパールの干し米のチウラ、ネパールの乾燥発酵野菜のグンドゥルック、ネギ大盛り、ゆで卵(各100円)を用意。辛さも選べ、子供向けに甘口も用意する。
高岡市の50代男性は「キーマカレーラーメンは見た目以上にキーマのひき肉がぎっしり詰まっていた。たくさん食べたいときは、余ったスープを追加のナンやライス(各100円)と一緒に食べるのも楽しい。ライスを入れるとちょっとしたカレー雑炊になり、普段食べるラーメンとは異なった食べ方が楽しめる」と話す。
バスネットさんは「年末に差し掛かり寒くなってくるので開発し、サービスでお客さんに食べてもらったところ、面白く思ってくれたので提供を始めた。ネパールではインスタントラーメンのチャウチャウ、うどんに似ているトゥクパといった麺料理があるが、当店のオリジナルラーメンとして、トゥクパの麺を使ってアレンジした。スパイス豊富のカレーラーメンを食べて温かくなってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は、11時~15時、17時~22時。月曜定休。