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富山でモーニングイベント 地元DJによる選曲も

スケッチモーニング第1回の様子

スケッチモーニング第1回の様子

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 富山市総曲輪のカルチャースペース「スケッチ」(富山市総曲輪2)で10月1日、「スケッチモーニング」1周年企画が開催される。

1周年でDJを担当するCJさん(写真左)と「スケッチ」オーナーの林さん(写真右)

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 毎月第1日曜に開かれている「スケッチモーニング」は、「Rrose Sélavy Foods」の荒井江里さんが作る自家製酵母パンや焼き菓子、ドリンクなどを販売している。10月で1周年を迎えるに当たり、普段のモーニングに加えて、午後より「スケッチアフタヌーン」として、パンを使ったおつまみやワインなどを販売する。

 「スケッチモーニング」の発起人であり、同スペースで美術教室「Carte Blanche」を主宰する樋口裕重子(ゆちこ)さんは「初めて江里さんのパンを食べた時に感じたものを分けたいと思った。味覚から世界が変わるような、大げさかもしれないが食べ物から街が良くなっていけばと思う。食は誰にでも開かれていて、ここが人に開かれた場所であるという根っこの一部となっている」と話す。

 当日は店内にDJブースを設け、朝から地元のDJ・CJさんが選んだ曲を流し、14時~16時は「Wine Bar Alpes(アルプ)」の池崎茂樹さんもDJとして参加する。軒先では金沢のコーヒー焙煎(ばいせん)店「cowry coffee」が出店し、「スケッチモーニングブレンド」やコーヒー豆の販売も行う。

 1周年を記念してショッピングバッグとミックスCDも制作。ショッピングバッグは「林ショップ」店主で「スケッチ」オーナーの林悠介さんによるデザインで、60個限定で販売。モーニングをイメージして制作したミックスCDはCJさんによる選曲で、ジャケットデザインを林さんが手掛ける。

 林さんは「パンだけにとどまらず、毎月モーニングに合わせて制作しているポスターやBGMなど、自然と生まれてくるものを大切にしたい。モーニングが朝の街の風景の一部になっていくことで、朝にしかない景色に人が自然と集まるようになれば」と話す。

 開催時間は、モーニング=8時30分~11時30分、アフタヌーン=14時~18時。

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