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富山のカルチャースペースでオープン企画 英出身のアーティスト作品展

富山で英語教師の傍ら作品制作を行うセワードさん

富山で英語教師の傍ら作品制作を行うセワードさん

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 個性豊かな商店が軒を連ねる富山市総曲輪のカルチャースペース「スケッチ」(富山市総曲輪2)で11月3日、富山在住のアーティスト、アーロン・ジョセフ・セワードさんの作品展「THE RINGS OF SATURN」が開催される。

セワードさんによって描かれた展示タイトル

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 1982年、英・ブライトン生まれのセワードさん。2005年、ウエストイングランド大学でアートを専攻し、23歳から絵を描き始めた。在学時の前半はドローイング、後半は水彩を学び、2012年にはイギリスのアートギャラリー「ジャーウッド財団」主催の「ジャーウッド・ドローイング・プライズ」にノミネートされた。

 富山に住み始めて3年目のセワードさん。田んぼが広がる景色などふとした富山の日常の風景がとても興味深いといい、毎日子どもと歩く街並みなどを写真に収めて持ち帰り水彩作品を制作していた。「林ショップ」と「スケッチ」のオーナーである林さんは「スケッチでの展示として最初に思い浮かんだのがアーロンだった。風景を切り取る視点が面白い」と出会いの経緯を話す。

 同店のオープニング企画展となる同展では、セワードさんが歩いた富山の風景画と抽象画約18点を展示する。タイトルとなった「THE RINGS OF SATURN」とは「好きな本のタイトルから取った。内容はドイツ人の著者がイギリスを歩いて、さまざまな風景を見た記憶がつづられている」とセワードさん。

 風景画と抽象画を併せて展示することについて「私にとって風景画はまばたきで言えば、眼を開いているとき、抽象画は眼を閉じているとき」と話す。かつては1時間で絵を描き上げていたこともあったが、今はかなり制作時間をかけて緻密に絵筆を動かす日々を送っているという。同展で展示されるほとんどのものが今年描いた作品となる。

 セワードさんはその一つ一つに「違う場所だけれど、どこか色合いが似ていたり類似性があったりするものを描いている」と話す。

 同展に合わせてセワードさんの友人であるフランス人アーティストと制作したZINEも作品とともに販売する予定。初日にはオープニングパーティーを開催する。パーティーでは「HERE WE ARE! 45CAFE」がドリンクや料理を提供し、セワードさんと仲間によるミニライブを行う。もともとバンドマンだったセワードさんの多彩な一面を見ることができる。

 開催時間は12時~19時。3日のオープニングパーティーは19時~(食事代=1,000円)。展示は同13日まで(作家在廊日は3日・6日・8日・13日)。

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