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富山・利賀芸術公園で国際演劇祭「SCOTサマーシーズン」 鈴木忠志さん劇団50周年

野外劇場の花火劇「世界の果てからこんにちは」

野外劇場の花火劇「世界の果てからこんにちは」

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 富山・南砺市利賀村を拠点に、世界的に活躍する演出家・鈴木忠志が設立した劇団SCOTによる舞台芸術の祭典「SCOTサマーシーズン2015」が開催中だ。同劇団創立50周年、利賀に拠点を移して40年という節目の年であり、世界25カ国300人以上の演劇人が集う。

隣接する利賀国際キャンプ場では地元の食やお酒が楽しめる「TOGAサマーフェスティバル」が開催されている

 野外劇場や合掌造りを改装した6つの劇場では、鈴木さんの代表作6 作品が一挙に上演されるほか、インド、インドネシア、中国、韓国の伝統舞踊や現代劇4作品が上演される。

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 今年からの試みとして、会場と隣接する利賀国際キャンプ場では地元の食やお酒の提供や、テントで宿泊ができる 「TOGAサマーフェスティバル」を開催。バーは公演終了後の24時まで営業し、観劇後も余韻に浸りながら楽しめる内容となっている。

 TOGAサマーフェスティバル実行委員長の河崎真吾さんは「TOGAは演劇の世界では世界的に知られており、アジアを代表する舞台芸術の聖地を目指していきたい」と意気込む。「利賀の自然を含めた村全体をシアターとして、地域を挙げてのおもてなしがコンセプト。南砺市内の20 の飲食店やキッチンカーが一堂に集まる屋台村をはじめ、いわなのつかみ取りやトウモロコシ収穫体験、ワールドミュージックのライブなど、演劇人でなくても楽しめる交流イベントも企画している」と幅広い層の来客を期待している。

 SCOTサマーシーズン2015の開催期間は9月10日まで(TOGAサマーフェスティバルは同7日まで)。屋台村は土曜・日曜のみ10時~18時。

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