ジャンプ・ブルースバンド「吾妻光良&The Swinging Boppers(ザ・スウィンギン・バッパーズ)」のライブが3月5日、富山市中心街にある日本酒居酒屋「DOBU6(ドブロク)」(富山市総曲輪)で行われる。
1979(昭和54)年、ギター&ボーカルの吾妻光良さんを中心とする早稲田大学の音楽サークル仲間で結成されたバッパーズは、1983(昭和58)年、「スウィング・バック・ウィズ・ザ・スウィンギン・バッパーズ」でデビュー。ユーモラスで軽快な和製ジャンプブルースを奏でるビックバンドとして人気を博す。メンバーは各自、本職を持ちながらアマチュアで音楽活動を続け、結成40周年を迎えた2019年、「スケジュールド・バイ・ザ・バジェット」をリリース。現在は12人編成でライブを行っている。今回のライブでは吾妻さん、牧裕さん(ベース)、早崎詩生さん(ピアノ)、渡辺康蔵さん(サックス&ボーカル)の特別編成でパフォーマンスを行う。
「From The Swinging Boppers 春の北陸 2Days Jump & Jive Tour」と題した今回のツアーは、富山シティエフエムで土曜18時から放送中のラジオ番組「MUSIC FROM D!」が企画。同番組では「DOBU6」店主の土肥明さん、ウェブ制作会社「パドルアンドチャート」の大谷学さん、イベント会社「オレンジ・ヴォイス・ファクトリー」の越澤勝さんがMCを務め、富山の街なかで暮らす人々と音楽談義を繰り広げている。MC陣がバッパーズのファンだったことから、今回の企画が実現したという。
14時開演。チケット料金は4,500円(ドリンク代別途)。要予約。