富山・高岡市在住のW.C.カラスさんと横浜を拠点に活動するスーマーさんとのジョイントライブが4月3日、日本酒酒場「DOBU6」(富山市総曲輪2)で行われる。
カラスさんは2013(平成25)年、ブルースの名門、Pヴァイン・レコードよりデビュー。サクソフォン奏者の梅津和時さん、同郷の女優・室井滋さんとのコラボを経て、2016(平成28)年に自身のギターと歌のみで構成した3作目「耐えて眠れ」をリリースする。全国各地で精力的にツアーを展開する傍ら、スライドギターのChihanaさんらとバンド「ワイルドチルン」を結成。2019(平成31)年にデビュー作「Rock & Roll Fantasy」を発表する。近年はバンド活動に主力を置き、東京・高円寺のライブハウス「JIROKICHI」のマンスリーライブに出演中。
「ハマの吟遊詩人」と呼ばれるスーマーさんは2014(平成26)年、ファーストアルバム「ミンストレル」をリリース。同作に収録の楽曲が、小林薫さん主演のドラマ「深夜食堂」のエンディング曲、挿入歌に採用されたことで注目を集める。2016(平成28)年にセカンドアルバム「泥水は揺れる」をリリース。地元・横浜を拠点に、全国の酒場やライブハウスで弾き語りを行っている。2015(平成27)年からは自身の随筆、俳句などを収めた月刊紙「寒弾(KANBIKI)」、翌年からは未発表付録音源集「寒弾SONGBOOK」シリーズを発表し続けている。
「W.C.カラスとスーマー 北陸の春」と題した今回のライブでは、ドブロギター、バンジョーなどを使った弾き語り形式でパフォーマンスを行う。
16時開演。入場料は3,000円(ドリンク代別途)。