富山駅構内で10月より行われている総菜テークアウト企画「そうざいバンザイ!」が12月15日、年内最後の開催を迎える。
富山市の飲食店・個人店の総菜を一堂に集めた同企画は10月~1月の4回にわたり、富山駅構内で行われている。
毎月15日は「日本惣菜協会」が定めた「惣菜の日」。10月・11月と20店舗以上が富山駅構内で販売を行い、多くの客でにぎわいを見せた。今回は年内最後の開催となる。実行委員会の担当者は「師走の開催は、『総菜で忘年会』をテーマに、家でのお酒や集いが楽しめるラインアップに期待している」と話す。
当日は富山駅南北自由通路(あいの風とやま鉄道改札側)を会場に、富山市内の飲食店や個人料理家らが創作総菜を並べて販売する。
オリジナルで制作するタイベック製のエコバッグも「コロッケ柄」と「エビフライ柄」の2種類を用意する。担当者は「通常のビニール袋とは異なり、軽くて破れにくく、水への耐久性があるエコバッグ。毎回好評で、2種類をお買い求めになる方や県外の方へのお土産に選ばれる方も多い」と振り返る。
出店は「おりーぶ」「バオバブ」「パンcafeここ」「ミッちゃん餃子(ぎょうざ)」「居酒屋ポチの家」「虎樂」「洋食だんらんや」「ぺんぎん食堂/つぶ屋」「Hasshi」「HarVest」「創菜酒楽 静月」「URA」「富山電気ビルレストラン」「ayussea」「食堂MARUKO」「我家的厨房Big5」「カフェ空満」「くの一家」「絲cafe」「神戸屋キッチン富山店」「ヤットルゾー五條」「YAKITORIちいろ」「grazie granita」「ATELIER table」の24店を予定。店の詳しい紹介は、公式インスタグラムで発信している。
担当者は「回を重ねるごとに総菜のラインアップも増え、作る側も買う側も気合が入ってきている。今回は忘年会シーズンの開催なので、総菜を持ち寄った忘年会やパーティーなどを楽しんでもらえれば」と話す。「来年1月の開催を持って最後となる。以降の開催は予定していないので、駅を利用される際には立ち寄っていただきたい」とも。
全店、コロナ感染対策を十分に取って開催し、来場の際はマスク着用を促す。
開催時間は16時~20時(売り切れ次第終了)。