見る・遊ぶ 買う

富山拠点のラップバンド「ザ・おめでたズ」が新曲発表 MV公開も

ザ・おめでたズのメンバー

ザ・おめでたズのメンバー

  • 9

  •  

 富山を拠点に活動するラップバンド「ザ・おめでたズ」が8月4日、「ビヤホールの日」に合わせてシングル曲「GOOD BEER」をオンライン限定配信。同日、ミュージックビデオ(MV)も公開した。

MV撮影のワンシーン

[広告]

 2014(平成26)年、富山大学の同級生で結成した同バンドはこれまで、「記念日」をコンセプトに楽曲を制作してきた。同シングルは昨年12月に発売したファーストフルアルバム「レイトショー」以来、8カ月ぶりの新曲となる。

 曲作りはメンバーたちの住む福島、東京、富山の3地点をリモートで結び、打ち合わせを重ねながら行ったという。同曲は春ごろから着手し、6月にレコーディングを完了。MV制作を経て、8月のリリースにこぎ着けた。

 同バンドMC担当のヒヒさんは「夏の時期のリリースを予定していたので、夏らしい記念日を選ぼうとなった。なかなか大勢でお酒を飲める機会もないコロナ禍に、あえてビヤホールの日をテーマにし、ビールを飲んで気持ちを明るく切り替えていこうという思いを伝えたいと考えた」と話す。

 MVは「昭和のCM」をイメージしたという。「映像は、ビールのCM撮影で海に訪れた新人俳優がうまく演じられずに落ち込むが、ビールを飲んだらハッピーになり気持ちを切り替えて頑張るというストーリー仕立て。中に出てくる架空の国産ビールや小道具もすべて手作りで、細部にまでこだわった」とヒヒさん。「歌詞はビールにまつわるワードやビール各社の銘柄なども所々にちりばめているので、音楽、映像とも細かいところまで楽しんでほしい」と話す。「家でビールを飲みながら聴いてもらえたら。でも、お酒は20歳になってから」とも。

 楽曲配信は、Apple Music、Spotifyなど各種配信プラットホームで行う。MVはおめでたズのユーチューブチャンネルで公開している。9月4日には、MV制作風景や映像内に出てくる小道具の製作風景などオフショットを収めたVlog(ブイログ)も同ユーチューブチャンネルで公開する予定という。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース