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富山「ひみつカレー」が「SOGAWA BASE」でポップアップ 台湾料理を旅行気分で

台湾料理の代表「魯肉飯(ルーローハン)」(750円)

台湾料理の代表「魯肉飯(ルーローハン)」(750円)

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 ポップアップショップ「ひみつカレーの妄想台湾屋台」が、富山市中心市街地にある複合施設「SOGAWA BASE」(富山市総曲輪)に1月21日から出店している。

「魯肉饅(ルーローマン)」は食べ応えのある大きさ

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 氷見市朝日丘と富山市古沢に店を構える「ひみつカレー」は、スパイスを利かせたカレーのテークアウト専門店として親しまれている。ポップアップショップでは、カレーではなく台湾料理を販売する。

 代表の仲有紀さんは出店のきっかけについて「少し前から『魯肉飯(ルーローハン)』にはまっていた。いつか世に出したいと思っていたら、声を掛けていただいた」と振り返る。

 メニューには「魯肉飯」(750円)、「鶏肉飯(ジーローハン)」(750円)など台湾料理を代表する品が並ぶ。中でも仲さんの一推しは、射水市のパン店「る・ふっくらん」とのコラボレーションで生まれた中華まん「魯肉饅(ルーローマン)」(430円)。ふかふかの生地に、甘辛くごろっとした魯肉飯の豚肉を入れて蒸し上げた。

 台湾の朝食の定番である豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」(400円)は、酢を入れて混ぜるとふわふわのおぼろ豆腐のように変化する。本場で添えられる揚げパンの代わりに、仙台名物の油麩(あぶらふ)を入れて食べる。ヘルシーなデザート「豆花(トウファ)」(400円)もメニューに加わる。

 仲さんは「最近の富山は、コロナに加え記録的大雪で大変だった。なかなか気軽に旅行にも行けないご時世だが、こんな時こそ想像力を働かせて、妄想旅行を楽しんでみてほしい。ほかほかの湯気の立つ、台湾の街角のような屋台でお待ちしている」と話す。

 テークアウトのみ。施設内の共用スペースで飲食可。営業時間は11時~15時(売り切れ次第終了)。火曜、水曜定休。今月31日まで。

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