富山市中心市街地にある創作料理店「vege&barシンバル」(富山市一番町、TEL076-493-5050)が、10月21日で5周年を迎えた。
千石町通り商店街にある同店は、2014(平成26)年に開店。前身のカフェダイナー「ハリーハウゼン」から営業時間を夜へ変更し、「食べる人みんなの心が躍るおいしい料理、 心も野菜も躍るワイン食堂」をコンセプトに移転リニューアルした。
南砺市で生産されたエディブルフラワー「美食花」を使用した「花と大地のサラダ」(790円)、滑らかな口当たりのジャガイモのムースに、彩り鮮やかな野菜を並べた「季節野菜の豆乳ポテトムース」(1,180円)など、富山県産の旬野菜を使った見た目にも楽しい創作料理に、「富山県産ポークの赤ワイン煮込み」(920円)、「特製チキン南蛮」(780円)など肉料理も豊富にそろえる。
ワインは国内で作られたブドウを醸造した「日本ワイン」をそろえ、富山県のワイナリー「ホーライサンワイナリー」(富山市婦中町)を中心に、「高畠ワイナリー」(山形県)、「ドメーヌ・Q」(山梨県)などを用意しており、各ワイナリーの新酒をいち早く飲むことができる。
今年2月には「シンバルVIPカード会員」サービスを導入するなど、個人店ならではの取り組みを行いリピーターも多い。常連客の男性は「野菜が苦手な自分でも食べられるメニューが多くてうれしい。女性はもちろん、男性同士でも気軽に利用でき、これからも定期的に訪れたい」と話す。
店主の山本真司さんは「無事に5周年を迎えることができたのは、いつも来店いただく皆さんのおかげ。心から感謝している。これからもお客さまに楽しんでもらえる、喜んでもらえるメニュー作りと店づくりを心掛けていきたい」と話す。
5周年記念イベント「シンバル大還元祭」を、近隣店や親しい個人店と共に行う。11月30日まで。
営業時間は18時~24時(金曜、土曜、祝前日は翌1時まで)。月曜定休。