太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:齋藤 斉、証券コード:4626、以下「太陽ホールディングス」)の子会社で、ICT事業を担う株式会社ファンリード(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:小林 慶一、以下「ファンリード」)は、自社が開発・提供する生成AI活用ナレッジマネジメントシステム「STiV(スティーブ)」が、OTC医薬品「ムヒ」シリーズで知られる株式会社池田模範堂(本社:富山県上市町、代表取締役社長:池田嘉津弘、以下「池田模範堂」)の信頼性保証部にて採用・本格稼働したことをお知らせいたします。
本導入により、池田模範堂ではOCR(光学文字認識)機能を活用した手書き文書のデータ化などで業務時間を50%削減する成果を上げています。

株式会社池田模範堂 信頼性保証部 品質保証グループのみなさま
2026年にかゆみ止め薬「ムヒ」発売100周年を迎える池田模範堂では、長年蓄積された膨大な紙資料や、複数システムに分散した情報の検索性、さらにはベテラン社員の記憶に頼った業務の属人化が課題となっていました。特に品質保証・薬事領域においては、過去のイベント情報やレギュレーション情報の迅速な参照が不可欠であり、情報のデジタル化と一元管理が急務となっていました。
[STiV導入による具体的な成果]
1.情報検索時間の劇的な短縮
分散していた過去の品質イベント情報や外部レギュレーションを一元管理することで、調査業務を効率化。
2.OCR活用による業務効率化
工場現場での手書き文書をOCR機能で即座にテキスト化。報告書作成における手書き文書の読み取りと素案作成の業務時間が従来の半分(1時間から30分程度)に短縮されました。
3.生成AIによる原因分析の高度化
試験的に逸脱報告書を基にした「なぜなぜ分析」の素案作成にもAIを活用。人間だけでは気づきにくい多角的な分析を視野に活用しています。
[池田模範堂 信頼性保証部 品質保証グループ様 コメント]
「STiVの導入により、紙と電子データが混在する環境でも一元的に情報を活用できるようになりました。導入して終わりではなく、既存システムとの連携など、当社の要望に対しPoC段階から伴走支援いただけた点を高く評価しています。今後は社内ハッカソンなどを通じ、AI活用をさらに全社へ広げていきたいと考えています。」
[今後の展望]
ファンリードは今後、池田模範堂における既存システムとのさらなる連携強化を支援するとともに、製薬業界の品質・信頼性向上に寄与するAIソリューションとして「STiV」の機能アップデートを継続してまいります。
■本導入事例の詳細(インタビュー記事)はこちら
https://www.stiv.jp/case/008/