鋼材流通商社の株式会社アイ・テック(本社静岡市清水区、代表:大畑 大輔)は企業版ふるさと納税の制度を活用した石川県輪島市への寄附を行い、5月7日に輪島市役所にて寄附金贈呈式を行いました。株式会社アイ・テックは「どこにでもあるを、未来にも。」をスローガンに、今後もメーカーとユーザーを繋ぐ鋼材流通商社として地域の皆様に貢献できる取り組みを促進してまいります。
実施の背景
株式会社アイ・テック(本社静岡市清水区、代表:大畑 大輔)は1923年にスクラップ業者として創業し、2023年に創業100周年を迎えた会社です。弊社は石川県金沢市に構える金沢支店を含む全国35拠点を持ち、鉄鋼メーカーからの鋼材の大量輸送を海上輸送化することで事業を拡大してまいりました。「どこにでもあるを、未来にも。」をスローガンに、メーカーとユーザーを繋ぐ鉄鋼商社として、引き続き業容拡大に向け取り組んでおります。
2024年1月1日に発生した能登半島地震から1年4か月が過ぎましたが、現地の復興・復旧にはまだ時間が掛かる状況であり、被災者の方々の生活は依然厳しい状態です。石川県が復興元年と位置付ける2025年に、今一度支援を呼びかけるきっかけとなるよう「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附を行うことといたしました。
株式会社アイ・テックは、今後も全国の各拠点を中心とした地域貢献を通じ、「社会・地域・お客様から求められる企業」を目指してまいります。
寄附金について
【金額】 10,000,000円
贈呈式概要
輪島市坂口市長より感謝状をいただきました。
【日時】2025年5月7日(水)13:30~
【場所】輪島市役所 (石川県輪島市二ツ屋町2字29番地)
【出席者】
・輪島市長 坂口 茂 様
・株式会社アイ・テック 代表取締役社長 大畑 大輔
・株式会社アイ・テック 常務執行役員北陸ブロック長 小池 茂計
・株式会社アイ・テック 金沢支店長 丸山 浩司
【次第】
・開会
・今回の寄附について説明
・目録贈呈、感謝状授与
・記念撮影
・閉会
【今回のふるさと納税の寄附に対してのコメント】株式会社アイ・テック 代表取締役社長 大畑 大輔
2025年1月1日に発生した能登半島地震からの復興には様々な困難があると聞いている。北陸には弊社の拠点があり、石川県内にも金沢支店を設けている。北陸エリアが地元の社員も多数いる。北陸地域のファミリーの一員として地域に根差し、復興の一翼を担っていきたいという思いで今回の寄附を行うことにした。輪島市の復興や輪島市の皆さんの生活が元通りになるために役立てばと考えている。今回に限らず、今後も北陸エリアの復興に向けてできる限りの支援を続けていく。
アイ・テック北陸ブロックについて
北陸地域を中心とした北陸支店(富山県射水市)、新潟支店(新潟県新潟市中央区)、福井支店(福井県福井市)、金沢支店(石川県金沢市)、長野支店(長野県長野市)、新潟出張所(新潟県新潟市中央区)、上越出張所(新潟県上越市)、長岡出張所(新潟県長岡市)、5支店3出張所を取りまとめた組織です。
2024年4月には北陸支店のある富山県射水市に対して、「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附金を贈呈いたしました。
また、北陸支店では2024年11月より、隣地に能登半島地震の震災及び水害で発生した木材ごみの受け入れを開始し、バイオマス発電の燃料として活用する地元企業の取り組みに協力を行っております。これまでに約7,000トンの木材を受け入れ、震災からの復興に貢献してまいりました。
今後も支店間を超えた復興プロジェクトチームによる活動で復旧・復興に貢献してまいる予定です。