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高岡でクルーズ客船写真展 市内4施設を巡回

「クルン高岡」での展示の様子

「クルン高岡」での展示の様子

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 高岡市で現在、「クルーズ船写真・ポスター展」が行われている。2月7日には、高岡駅に併設する「クルン高岡」2階での展示も始まった。

昨年寄港したダイヤモンド・プリンセス号

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 クルーズ旅行の魅力を紹介することで、市民がクルーズを身近に感じてもらうことを目的とする同展。平成26年から始まった展示会は今回で4度目の開催となる。1月29日、「高岡市役所本庁舎」での展示を皮切りに、2月15日まで商業施設「クルン高岡」(高岡市下関町6)で、同16日よりJR北陸新幹線「新高岡駅」、23日よりショッピングモール「イオンモール高岡」(高岡市下伏間江)へと巡回していく。

 今回の写真展示は、伏木港にクルーズ船が寄港した際、船体やおもてなしイベントを撮影される人が多く見受けられたことから、市民にクルーズ船の写真を募集したことがきっかけ。今回は2016年、2017年に寄港した客船「ダイヤモンド・プリンセス」や「飛鳥II」の写真をメインに、例年「伏木港クルーズ客船歓迎クラブ」の事業の一環として行われているクルーズ船のポスター展示に加え、高岡市内の園児が描いた「ダイヤモンド・プリンセス」の絵も併せて展示する。

 伏木港にクルーズ船が寄港するのは、雪の大谷や立山黒部アルペンルートなど主要観光地へ2時間以内で行けるアクセスの良さ、市民のもてなしなどを総合的に判断し、評価されたものと考えられている。

 伏木港は今後、2018年5月8日に総トン数10万トンを超える「MSCスプレンディダ」が寄港予定。8月24日~26日には日本船籍としては最大の総トン数5万トン超の「飛鳥II」の寄港も予定されており、多くの人の来場が予測される。

 同展の担当者は「クルーズ船の一日の過ごし方やクルーズの計画の仕方、北陸新幹線とクルーズ船を利用した新しい旅行の仕方の提案など、クルーズ船に乗ったことがない人でも楽しめるような展示内容となっている。今回写真を初めて展示したが、クルーズ船の大きさが一目でわかる写真も見どころ」と話す。「園児が描く『ダイヤモンド・プリンセス』は、あまりの船の大きさに紙の枠をはみ出しているものも多く見受けられるはず。ぜひ船の大きさを実感していただくため、港にも足を運んでみてほしい」とも。

 開催時間は8時~20時(開催場所により異なる)。

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