マルシェイベント「庄川商店」が7月12日、砺波市の「道の駅 庄川」(砺波市庄川町示野)で開催される。
国道156号線沿いにある同道の駅。庄川の源流水を肥料として育てられた「庄川おんせん野菜」をはじめ、名産品、加工品など地元産を中心とした幅広い商品がそろう。
同イベントは「近所のお年寄りや主婦が、普段使いのスーパーでは買えないおいしいお総菜・パン・お菓子が手に入れられる楽しみ」をコンセプトに定期的に開催。5回目となる今回は「トウモロコシ」をテーマに、庄川の農家「泰栄農研」のトウモロコシを使ったメニューを提供する。
出店は、コーヒー焙煎(ばいせん)店「máni-coffee(マウニ・コーヒー)」(南砺市)、洋菓子製造販売「パティシエールなかやま」(砺波市)、大豆粉を使った低糖質パンを扱う「low carb bakery hope(ローカーボベーカリー・ ホープ)」、自転車でサンドイッチ販売を行う「トマチサンドイッチ店」、焼きいも販売の「夢響村塾とやま」(以上、富山市)、手作りスモークベーコンや総菜販売の「手作り工房 風の薫り」(中新川郡立山町)、カット野菜の「ユーキフーズ」(砺波市)、総菜・弁当販売の「たかこゆきやさい」(滑川市)、国産小麦のパン店「考えるパンkoppe」(氷見市)、バター・卵・乳を使わず油と糖を控えめにしたビーガン・ベイク店「mikes.」(石川県)を予定。
たかこゆきやさいの松井貴子さんは「庄川産トウモロコシの甘味とうま味を生かした卵焼き入りのお弁当を準備する予定。数少ない平日の日中に開催し続けているイベント。近所の方はもちろん、子育て中や休日、仕事終わりの方にも立ち寄っていただけたら。平日の楽しみのひとときになってほしい」と話す。
開催時間は10時~15時(商品がなくなり次第終了)。