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氷見で岐阜・高山の民芸品店が行商 ラジオ収録や朝食提供も

全国の作家が手掛けた民芸の器が並ぶ

全国の作家が手掛けた民芸の器が並ぶ

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 岐阜県高山市にある民芸品店による「やわい屋の行商」が1月22日より、氷見市の宿・ギャラリー・喫茶を併設した「HOUSEHOLD」(氷見市南大町)で開催される。

朝食のメニューは、飛騨高山の家庭料理が中心となる

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 2016年4月、岐阜県高山市にオープンした「やわい屋」。実店舗では民芸の器や生活道具の販売、人文・社会学を中心とした本の販売のほか、不定期で作り手の技術を学ぶワークショップなどのイベントも行っている。

 同企画は、今回が2回目。「やわい屋」の店主・朝倉圭一さんが、全国の作家を訪ねて選んできた器や生活道具、店主セレクトの本が並ぶ。期間中は、飛騨高山の食材を使った朝食「#朝倉家と朝食」も提供する。26日の夜は、朝倉さんと「HOUSEHOLD」オーナー笹倉慎也さんによるインターネットラジオ番組「ぼく、民藝のなんなのさ」の公開収録も行われる。

 朝倉さんは「普段は里山の古民家の中で販売しているが、今回は海辺のビルの白い空間で展示販売するということで、普段とはまた一味違った表情を持つ器を見ていただけるのがとても楽しみ。富山から高山までは車で1、2時間程度、これを機に、民芸のことや作家さんのこと、やわい屋のことを知っていただきたい。富山の人との出会いが生まれればうれしい」と話す。

 企画者の「HOUSEHOLD」オーナー・笹倉さんは「器や本を買いに来るのももちろん楽しいが、彼らがそれらの販売を通してどんな未来を描いているのかを知ったらきっともっと面白い。気軽に見に、遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は13時~18時(ラジオ収録は20時30分受付開始、朝食は8時30分~・完全予約制)。料金は、朝食(ワンドリンク付き)=1,200円、ラジオ収録(ワンドリンク付き)=2,000円。今月30日まで。

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