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富山市の里山に「食堂 nogi」移転 食と学びの場に

店舗外観。開放的なガラス窓からは里山の風景が広がる

店舗外観。開放的なガラス窓からは里山の風景が広がる

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 「まなび、たのしむ。さとやまごはん 食堂nogi(ノギ)」(富山市開ヶ丘43-1、TEL 076-461-5230)が11月7日、富山市開ヶ丘の「とやまスローライフ・フィールド」内に移転オープンした。

旬の野菜を使った彩りも鮮やかな「さとやまごはん」

 同店は「おいしく楽しく食べて笑う」をモットーに2013年、婦中町にオープン。野菜を多く使ったランチや弁当を提供するほか、塩の教室、富山在住の外国人に教わる家庭料理、書の教室などのワークショップも行ってきた。

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 移転先の「とやまスローライフ・フィールド」は、開ヶ丘の丘陵地を活用した市民農園と交流施設で、自然環境を生かしたコミュニティーづくりに関する事業を行っている「里山倶楽部(くらぶ)」が併設する。農業体験や食育教育などを実践する拠点であることから「食べることの大切さや食物のこと、心を豊かにする暮らしの知恵などを一緒に楽しく学べるような食堂」を目指す。

 野菜ソムリエやソルトコーディネーターの資格を持つ店主の吉崎めぐみさんは「暮らしや料理のちょっとしたこつやヒントを交換する場所になれば。地産も大切にしつつ日本全国や世界のおいしいものも紹介したい」と意気込む。同店では食に限らずさまざまな教室を開き、さらに学びの場を増やしていくという。

 ランチメニュー(11時~、なくなり次第終了)は、7品ほどの副菜の盛り合わせと肉または魚のプレート、豆入りサラダ、ご飯、汁物にドリンクが付く「さとやまごはん」(1,380円)など。地元野菜をふんだんに使い、こだわりの塩は月替わりで使い分ける。「nogiのおやつ」は、デザートプレートや本日のケーキ、自家製ソースのアイスクリームを用意する。今後はメニューを少しずつ増やし、以前の店舗でも行ってきたテークアウトの弁当や総菜、オードブルにも対応する予定。

 店内には地元の野菜やコメ、蜂蜜、ジャム、「オシオ屋」監修の塩など同店がセレクトした食品や雑貨が並び、買い物だけでも利用できる。

 吉崎さんは「ここから見える里山の四季折々の景色を味わってほしい。ゆっくりできる時間を過ごしていただけたら」と話す。

 営業時間は11時~17時。営業日はフェイスブック、インスタグラムで知らせる。