放送作家の小山薫堂さんと、ミュージシャンの小宮山雄飛さんが10月20日、「キラリホール」(富山市西町)でトークショーを行う。
「くまもん」「料理の鉄人」の企画や映画「おくりびと」で知られる小山さんは熊本県天草市出身。大学在籍中に放送作家としての活動を始め、2008年に脚本を手掛けた映画「おくりびと」で第81回米アカデミー賞外国語部門賞受賞。現在は執筆活動のほか、日光金谷ホテルや京都の料亭・下鴨茶寮のプロデュース、熊本県地域プロジェクトアドバイザーなど、地域の魅力を開発・発信している。
1996年に2人組音楽バンド「ホフディラン」のボーカル・キーボード担当でデビューした小宮山さんは東京都渋谷区出身。現在は音楽活動をはじめ、ラジオ・テレビ・雑誌などへのレギュラー出演、レモンライス専門店のプロデュース、渋谷区の観光大使兼クリエイティブディレクターなどの活動を展開している。
当日は、「地方から世界へ」をテーマに富山の魅力を語る予定。主催スタッフの五十嵐亮さんは「東京でもなかなか実現できないトークショーだと思う。発信力が低いと言われることの多い富山県だが、2人のプロデュース力や発信力を地元民の参考にしてもらえれば」と話す。
17時開演。入場無料。定員は先着200人。申し込みはEメール(info@ukmediawork.jp)で受け付ける。