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朝日町「ヒスイ海岸」に女子大生企画の海の家 女川ランタンのワークショップも

さまざまな模様が浮き上がる「女川ランタン」

さまざまな模様が浮き上がる「女川ランタン」

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 首都圏在住の女子大生が企画する「海の家」が朝日町の宮崎海岸(朝日町宮崎)、通称「ヒスイ海岸」で8月11日・12日の2日間限定でオープンする。

イベントを企画・運営する昭和女子大学の学生

 昭和女子大学の学生が展開する「ヒスイ海岸 海の家プロジェクト」は今年で3回目。今回は同大の2年生を中心にメンバー5人が企画・運営を手掛ける。

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 海の家で提供するフードメニューは、ヒスイ海岸に打ち上げられる「ヒスイ」をモチーフとしたドリンク「ヒスイジュース」と「ヒスイ餅」を用意。ヒスイ餅は、山梨県の夏限定スイーツである水信玄餅を参考に、水晶玉のように透き通ったヒスイをイメージして開発した。11日には、朝日町名産のたら汁も限定販売する予定。

 同大2年生の小野栞理さんは「2年間、中心メンバーとして携わっていた先輩方がいなくなり、今年は自分たちが中心に取り組むのが心配だった。今までのイベントをなくしたり、企画がすぐに決まらなかったり、プロジェクトの難しさを感じた」と話す。「街を盛り上げようとする気持ちが強い朝日町の方々に応えられるように、今年は新しいこともチャレンジして、私たちも協力していきたい」と意気込む。

 今年は新たな企画として「女川ランタン」のワークショップも行う。女川ランタンは、宮城県女川町で東日本大震災の犠牲者の鎮魂や町の復興への祈りを込めて作られている紙袋のランタン。二重にした紙袋の外側を切り抜き、絵を描いたり切り絵を貼り付けたりして模様を作り、中からLED電球で照らすと図柄や言葉が浮き上がる。ワークショップは、両日とも11時より開催予定。

 小野さんは「昭和女子大学の学生が女川の新しい文化として、足元を照らすランタン作りを始めた。震災復興のボランティアを通じて、復興支援の一環として続けている。朝日町でも広めていきたい」と話す。

 「ランタン作りという新しいイベントを企画し、いつもとは違った海の家になっているので、多くの人たちに訪れてほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時。