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富山のカルチャースペースでグループ展 出展作家が手掛けたZINEも

高森さんが手掛けたイベントのフライヤー

高森さんが手掛けたイベントのフライヤー

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 富山の中心市街地にあるカルチャースペース「スケッチ」(富山市総曲輪2)で7月22日、グループ展「夏の日」が始まる。

宮崎信恵さんの作品

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 地元内外の作家が手掛けたイラスト作品を中心に紹介する同展。富山からアーロン・ジョセフ・セワードさん、井上佳乃子さん、林悠介さん、高森崇史さん、県外から「STOMACHACHE.」のTMTMさんと宮崎信恵さん、NANOOKさん、山田象さんが出展する。

 STOMACHACHE.はZINE制作や雑誌へのイラスト寄稿、展示会、ショップ店内のドローイングなど多岐にわたり活動している姉妹ユニット。NANOOKさんは個展やグループ展などの開催、ZINE制作や雑誌へのイラスト寄稿などで活躍している。山田さんはウェブで漫画を発信する「トーチ」の編集をはじめ、自身も短編漫画を執筆している。

 会場では、出展作家で作成したZINEや、各作家たちが過去に作ったZINEの展示も行う。出展作家の子どもたち(おんぬさん、けいさん、じょうじさん、たいちさん)による展示コーナーも設ける。作品は展示販売を行い、同展のために製作したTシャツやキャップなど「夏の思い出グッズ」もそろえる。

 同展を企画した高森さんは「子どもから大人まで楽しめる展示となっている。見てくれた方にとって、良い刺激があったり、何かを始めるきっかけになれば。作家にとっても、来てくれた人にとっても、良い夏の思い出にしたい」と話す。

 会期中、「スケッチ」に隣接するコーヒースタンド「SIXTH OR THIRD COFFEE STAND」でも作品の一部を展示する。

 開催時間は11時~17時。入場無料。7月25日休業。今月29日まで。

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