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富山市中心街の長屋にコーヒースタンド イートインも

照明など細部にまで店主のセンスが光る店内

照明など細部にまで店主のセンスが光る店内

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 富山市中心街にある西別院の長屋に2月1日、コーヒースタンド「SIXTH OR THIRD COFFEE STAND(シックスオアサード コーヒースタンド)」(富山市総曲輪2)がオープンした。

夕暮れ時の店舗外観

 個性豊かな店舗が軒を連ねる総曲輪2丁目の長屋の一軒を改装した同店。大きな窓と白い外観が特徴的で、店内は色味を抑えたシンプルですっきりした印象に仕上がった。

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 店主の井上佳乃子さんは2年暮らしたイギリスで、カフェのバリスタやベーカリーでのパン職人の経験を持つ。以前より総曲輪地区にはよく訪れ、長屋周辺の店主たちとも親交が深かかったという。「もっと気軽に立ち寄れるコーヒースタンドがあったらいいなと思っていた。仕事や買い物の合間に、皆さんが息抜きできる場所になれば」と開業のきっかけを話す。

 店名の「SIXTH OR THIRD」は、同店が入居する長屋の端から6軒目と3軒目に当たることから名付けた。

 メニューは、イタリア製のエスプレッソマシンで入れる「エスプレッソ」(400円)、「カプチーノ」「フラットホワイト」「ジブラルタル」など。「シングルオリジンコーヒー」(以上500円)は、BEAR POND ESPRESSOオリジナルの布製のドリッパー「POKE」を使い抽出。東京・下北沢のコーヒー店「BEAR POND ESPRESSO(ベアポンド エスプレッソ)」のコーヒー豆を使用している。

 店内に置くスイーツは、富山市呉羽にある人気のカフェ「45CAFE」が担当。「コーヒーに合う、気取らず片手で食べられるおやつ」をリクエストした。イギリスのベーカリーで作っていた思い出の味を再現したという「ブレッドプティング」をはじめ、「オーツクッキー」「クリームビスケット」など常時4種類ほどが並ぶ。提供するメニューはテークアウトのほかイートインもできる。席数は7席。

 イラストレーターとしても活動する井上さんは「いずれは作品展やライブなどのイベントも開催できたら。少しずつ楽しいことを増やしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~17時。水曜、祝日、第2・4火曜定休。