富山市上本町のバー「音楽酒家 村門」(富山市上本町6、TEL 076-421-7751)で7月15日、「ザ・マイスティース」のフロントマン・次松大助さんがソロライブを行う。
1999年に大阪で結成したスカバンド「THE MICETEETH(ザ・マイスティース)」。2002年にミニアルバム「CONSTANT MUSIIC」を発売。日本語詞にスカやレゲエ、カリプソを取り入れた楽曲が音楽ファンの間で話題となり、2000年代のスカ・ロックステディーブームをけん引した。2009年にバンドを解散後、シンガー・ソングライターとして活動を始め、キーボーディストとしてもさまざまなアーティストのライブやレコーディングのサポート、CMや映像作品への楽曲提供などを行うなど活動は多岐にわたる。
2014年のバンド再結成後も並行してソロ活動を行い、これまでに3枚のソロアルバムを発表。今年5月に発売したアルバム「喜劇『鴉片』(シーヂィ・ヤーピィエン)」は、アヘン戦争以降の中国を背景に時代に翻弄(ほんろう)された人々や、中国の芸術文化といったものをイメージしながら構築した作品で、ジャズ、ラテン、室内楽などをポップに落とし込んだ作品となっている。同ライブはアルバム発売を記念した、弾き語りライブとなる。
共演は富山在住で、音楽フェスティバル「ボロフェスタ」主催をはじめ、さまざまな媒体で活躍を見せるシンガー・ソングライターの「ゆーきゃん」さん。
ゆーきゃんさんは「富山にもファンの多い次松さんとのライブは間近で見ることのできる空間も魅力。思いのままに楽しんでいただければ次松さんの貴重な富山ライブで共演に抜擢され、とても嬉しい。当日は次松さん共々たくさん歌い、たくさんお酒を飲んで皆で楽しみたい
」と話す。
18時開場、19時開演。チケットは前売り=2,500円、当日=3,000円。問い合わせは同店まで。