南砺市井波地区にある「道の駅井波 木彫りの里」(南砺市北川)で3月3日・4日、「2018 なんとカレー愛すフェスin木彫りの里」が開催される。
同会場にある七福神の巨大な井波彫刻をモチーフとした7種類のカレー料理をメインに、多種多様なカレー料理を提供する同イベントは今回が初開催。「華麗なるイベント★七福神もびっくり!」とうたうカレーはそれぞれ、木彫りの里レストランの「恵比寿カレー」、コロちゃんの「大黒天ブラックカレー」(以上700円)、インディラの「ナンと毘沙門天ぷらカレー、工房 音琴の「ジビエ長崎鹿肉弁財天カレー」、福寿司(すし)の「福禄寿司カレー」、マーシ園の「寿老人もびっくり! オニオンビーフカレー」(以上500円 )、リッチェルの「布袋カレーパン」(150円)と、地元飲食店が趣向を凝らしたメニューとなっている。
イベントスタッフの崎田宗孝さんは「七福神の巨大井波彫刻は、木彫りの里の特徴の一つ。老朽化が原因で撤去されていた寿老人が新調され、数年ぶりに七福神がそろったことから、七福神をテーマにしたイベントを考えていた。諸説あるが七福神の三柱(大黒天・毘沙門天・弁財天)はカレーを連想させるインド出身であることから、カレーイベントを思い付いた。南砺市はカレー専門店が少ないため、地元にいながらにしてさまざまなカレー料理を市民の方々に楽しんでいただけるのでは」と話す。
会場内にある井波彫刻総合会館の職員は「イベント開催中は入館無料となる井波彫刻総合会館やチェーンソーカービングの実演・展示を通して、彫刻アートの魅力にも触れていただければ」と呼び掛ける。
会場内の特設テントでは、利賀そばやイワナの塩焼きといった利賀の名物グルメを集めた「くいだおれ横丁」、「うっどホール」では「第9回 占い&癒しワールドin木彫りの里」が同時開催される。
開催時間は3日=10時~17時、4日=10時~16時。入場無料。