富山駅前の「CiCビル」(富山市新富町1)1階にある土産店「ととやま」で11月18日・19日、「なつかしの味大集合!とやまローカル袋パン祭り」が初開催される。
レトロなパッケージデザインも袋パンの魅力。さわや食品の「コーヒースナック」
富山県内の袋パンメーカー7社から袋パン約50種類を一堂に集める同イベント。参加店は、富山製パン(富山市)さわや食品(射水市)、キングパン(砺波市)、清水製パン(入善町)、高谷製パン(魚津市)、羽馬製菓(南砺市)、ニューちどり(氷見市。19日のみ)。
各地域の住民にはなじみ深い、ようかんパン、コーヒースナック、昆布パン、金時カステラパン、ハムサンド、あんドーナツなどの定番物から、旨味噌(うまみそ)ごぼうパン、ひすいパン、金時赤飯パンなどの珍しい物まで、幅広くラインアップする。会場では「ローカル牛乳の販売」も行う。
富山市在住の40代女性は「これまでにない企画で楽しみにしている。当日はいろいろな地域のご当地パンが食べられるので、くまなくチェックしたい」と話す。
同イベント担当者は「青春時代に学校の売店で買ったことがあるような、懐かしい袋パンが勢ぞろいする。牛乳片手にパンを食べて、友人や家族と共に思い出にひたっていただければ」と話す。
開催時間は10時~20時。